駐車場経営における初期費用はどのくらい?

駐車場経営をしたいと思っているけど、先立つものがあまりない……。

そのような状況下にある人も、いると思います。

 

駐車場経営にかかる初期費用はいったいどれくらいなのか?

初期投資なしで、駐車場経営をすることはできないのでしょうか?

 

ここでは、駐車場経営の初期費用に関する疑問について回答しています。

「初期費用を抑えたい」「いくらぐらい用意すればいいのか分からない」といった方は、ぜひ参考にしてください。

駐車場経営は2つに分けられる

最初に、2つの駐車場経営のスタイルの違いをみていきましょう。

月極駐車場

月極駐車場とは、オーナーと駐車場の利用者が月単位で契約し、毎月利用料を支払うことで使用できる駐車場を指します。

 

月極駐車場のメリットは、コインパーキング経営より初期費用がかからないこと。

更地での運営も可能です。

 

しかし、空きが発生してしまうと、収入減につながってしまいます。

またコインパーキングに比べて、収益が上げづらいともいわれています。

コインパーキング

コインパーキングとは、誰でも時間単位で利用料金を支払えば、使用できる駐車場のこと。

 

コインパーキングは、運営会社に委託するのが一般的であり、土地の所有者に管理などの負担がかかることはほとんどありません。

 

ただし、機械の設置などが必要なため、初期費用がかかることがあります(委託業者が代わりにやってくれることもあります)。

月極駐車場とコインパーキング経営にかかる初期費用

月極駐車場とコインパーキングの初期費用の違いをみていきましょう。

月極駐車場

まず月極駐車場を始める際に必要なのが、“舗装費用”

砂利敷き、アスファルト舗装、コンクリート舗装など種類によって異なりますが、だいたい以下が相場です。

 

○砂利敷き……2,000円/1㎡ ○アスファルト舗装……5,000円/1㎡

○コンクリート舗装……8,000円/1㎡

また区画ごとのライン引き代として、5,000円/1台ほどかかります。

車止めブロック代も5,000円/1台ほどかかるでしょう。

 

また委託管理方式や一括借り上げ方式の場合、管理運営会社に手数料を支払わなくてはなりません。

委託管理方式は賃料の5~10%ほど、一括借り上げ方式の場合は15~20%ほどが相場です。

コインパーキング

コインパーキングの場合、さらに精算機やロック板といった機器を導入しなくてはなりません。

 

種類によって異なるものの、精算機は40万~50万円/1台ほど。

ゲートは35万~40万円/本。

ロック板は10万円前後/台。

看板や照明などの設置費用に、15万~20万円ほどかかります。

さらにこれらの工事費として、50万~60万円ぐらいかかります。

 

10台止まれる駐車場を作った場合、ゲート式だと整地費用含めて300万~350万円程度ロック板方式でも280万~330万円ぐらいはかかると思っていたほうがいいでしょう。

駐車場経営は初期費用0円からでも出来る?

土地を持っている場合、駐車場経営は初期費用0円からでもできます。

ここでは、初期費用0円で駐車場経営をする方法をお伝えします。

一括借り上げシステムを利用する

所有している土地を、駐車場を運営する専門業者に貸し出してみましょう。

この場合、初期費用が少なく、0円というケースも少なくありません。

一括借り上げシステムを利用すれば、オーナーは土地を貸し出すだけで、自ら機器を導入したり、メンテナンス・管理をしたりする必要がありません。

そのため、土地は持っているけど、時間がなくて管理することはできないといった人におすすめです。

しかも一括借り上げシステムであれば、毎月安定した収入を得られます。

しかし、一括借り上げシステムにもデメリットはあります。

 

最初は稼働率が高く、高収入が得られたとしても、 ほかに競合ができたなどの理由で稼働率が下がると、地代の値下げを要請されるかもしれません。

また一括借り上げシステムは、たとえ高稼働率をキープできたとしても、収益が上がるといったことはまずありません。

駐車場の売上をバンバン上げて、収益をもっと高めたいと思っている人は、初期費用はかかってしまうものの、自主管理をおすすめします。

 

初期費用分を毎月の地代から差し引いてもらう

運営管理会社によっては、初期費用分を毎月の地代から差し引いて、支払ってくれるところもあります。

例えば、初期費用として100万円かかる場合。

毎月20万円の収入を受け取れる契約だったとします。

しかし初期費用を0円にして、最初の10カ月は毎月10万円の収入しか受け取れない、といった契約にもできるということです。

運営管理会社によっては、このような対応を検討してくれることもあるので、相談してみることをおすすめします。

 

初期費用を抑えて、駐車場経営を始めましょう

駐車場経営にかかる初期費用についてお伝えしました。

すべての土地活用において、初期投資は付き物。

初期投資が大きいほど、リターンもはね上がる可能性が高いです。

しかし、「本当に成功するかどうかも分からないのに、初期費用として大金を投じるわけにはいかない」という人もいるでしょう。

 

 

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